Shuya Okazaki / Blog✔︎

1997年 岡山県 岡山市生まれ___ | I trust my process /Okayama/Niigata/Tokyo&Kamakura✓

「逆説」の中


「知は、現場にある。」

 

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知を詰め込んだ紙の媒体を売る人間が謳う


「知は、現場にある。」


それは深いメッセージに思えた。

 

 ◆目次

 

  10月も終わり今年も残すところ2ヶ月。

先ずは怪我なくシーズンやり切ること。

そしてそれは同時に

大学サッカー最後のシーズンの始まり。

そこからあっという間に最後の冬帰省。

 そして就職。

いち選手、その最後として、

ここに来た理由、リーダーとして、

進路、大きな分岐点を前にして、


これからいろんな決断の前に立たされる。

その度に、

誰かのアドバイスであったり、

本であったり、

過去の経験であったり…

何かに委ねたくなる。

頼りたくなると思う。

何とかしたい。

しなければならない。

その想いが強ければ強いほどに。

だけど、


「あとは、じぶんで考えてよ。」

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Image by: 宝島社

樹木希林さんの最後のメッセージ。

結局は自分次第なんだろう。

光のときは陰を想い、

陰の時こそ光をみること。

何かや誰かにすがりたくなるだけ、

何かや誰かのせいにしたくなるだけ、

自分に矢印を向けないといけない。

もし自分に向けた矢印がぶっ刺さって、

その苦しみやプレッシャーで動けなくなったら、

それは「弱さ」。

何を学ぼうと、何を語ろうと、

"現場の自分"

が全てだということ。

 

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人に 忘れない ということはできないと思う。


あの苦しさや悔しさ、孤独。

目の前にある多くの有り難み。

そして今この想いも。

できるのは何度でも 思い出す こと。

 

それだけ。

 

−逆説−

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逆説。

それは一見"矛盾"のように思える。

だけどそれとは似て非なるもの。

そして、

人にとっての究極の逆説。

それは

明日死ぬと思って生きなさい。

永遠に生きると思って学びなさい。

                                      マハトマ・ガンジー

 

人は生きるために学び続けなければならないけど

人はいつ死ぬか分からないということ。

「学ぶ」ということについては

出口治明 さんの定義が好き…というより

真実だと思う。

自分の頭で考え、自分の言葉で、自分の思ったことを言うこと。

それが学ぶ理由。つまり学ぶ=「自分探し」

これは自身のキャリア感にも通ずる。

「自分らしさ」を追求していく姿こそがキャリアの追求である。

              ダニエル J.レビンソン:心理学者

 

少し話が逸れたけど、

死ぬほどビビったことや、

死ぬほどキツかったことはあっても、

 

自分が「俺は明日死ぬ。」と思って

 

生きられた時間なんて正直1秒もない。

だけど、

「あの人はどこかでそれを悟ったんだ…」

そう感じる人がいる。

俺はそんな男、そんな大人が心の底から嫉妬するくらい

カッコいいと思う。

人生100年時代」

                                            LIFE SHIFT 

先日読んだこの本に書かれた時代の変化。

仕事や時間、人間関係における様々な変化

これが科学に基づいた事実だとすれば、

人は必ず死ぬ。

人生は一度しかない。

人はいつ死ぬか分からない。

                                            田坂広志

これはいつの時代の誰もが

生まれた瞬間から目の前にしている真実。

他人と自分。

当たり前と有り難み。

挫折と栄光。

孤独と希望。

全てが表裏の世の中でその究極。

それが、

「100年生きると思って学び

                   「明日死ぬ」と思って動く

「地球は、先祖から受け継いだのではなく、未来の子どもたちから借りている」

                                   サン=テグジュペリ

 

この覚悟と責任が俺の指針であり、

それを体現した人生を送りたいと思った。//

今年の春の

「鱗」

http://shuya-31.hatenablog.jp/entry/2018/05/31/002409

そこからまだ目の前の現実を変えられていない。

だから、これも言えば能書きに過ぎない。

だけど、

本当の意味で上の覚悟と向き合った時

下書きにあたためておくのは違う。

 

そんな想いで文字に起こしました。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

 

最後の最後に…

11月7日(日)

全国高校サッカー選手権大会 岡山県予選 決勝

を迎える母校への想い。

選手権出場の夢が断たれた3年前の冬は

本当についこの前のことのように覚えています。

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それでも…

「学芸誇」

皆んなが心から誇れ、応援されるチーム。

そこに自分がいないことも、

人や状況は常に変わり続けることも、分かっていたから、

目指したのは"ゴールのない目的"でした。

あれから3年目の冬。

一昨年、夢見た舞台に挑んで掴み、

昨年、挑んで敗れ、

そして今年、また挑める舞台を手にした母校、


心より応援しています。

Vamooooos🔥

 

                                                   2018.11.1 

                                                          岡崎修也