拒否
「自分の(サッカー)人生に嘘をついているようで…。」
俺はあの感覚を知っている。
負けながら走ってるような。
ある環境の当たり前に浸かっている内に、だんだんと色んな感覚が麻痺して、違和感さえ感じられなくなったとしても、人としての未熟さや実は昔からやりたかった事など、自分が向き合わなければいけないことは、必ず追いかけてくる。逃げた分だけ。
逆に、毎日に違和感しかなくて心も身体も限界なときには逃げればいい。自分にとって本当に必要なことであれば、今でなくても、その環境でなくても、そこに向き合わされる機会はいずれやってくる。
そういう意味では、
「今を戦えない者」にも次や未来はあるんだと思う。
いずれもの経験をして、今はそう思う。
ただ、
今ここにある問題と向き合うのは、間違いなく今(今シーズン)、このクラブで、だ。
ここにいる仲間のほとんどもそうなんじゃないか。
だからここにいるんじゃないか。
自分たちにとってのベストは何か。
今日は全員でベストに向かえたか。
ベスト(昇格)のために、自分たちにとってベストだと思えること以外は受け入れなければ良い。
「まぁ悪くはない」を受け入れてきたことが、ベストではない1番の原因。昇格できなかった理由。
「最良の敵は、良である」
「GoodはGreatの敵」
おそらく、人もクラブも失敗によっては後退しない。
あるとすれば、多分、怠惰。みたいなもの。
規範を示す必要がある。
2022/01/30